観測地点の各センサーは一定のルールでラベルが付けられています。

  • 地表のセンサーは'GL'と名づけられます。
  • 建物の地上階のセンサーは'##F'と名づけられます。ここで、##は建物の階です。例えば'20F'は20階に設置したセンサーです。
  • 建物の地下階のセンサーは'B#F'と名づけられます。ここで、#は建物の地下の階です。例えば'B2F'は地下2階のセンサーです。地下階が1階しかない場合は、'BF'と表記される場合もあります。
  • 同じ階に複数のセンサーがある場合は、もう一文字付加して区別します。付加する文字は通常、E (東), W (西), N (北), S (南) あるいは C (中央)のいずれかです。例えば '10FS' は10階の南側のセンサーとなります。
  • 地中のセンサーは'G##'のように名づけられます。ここで ## はセンサーの深さです。例えば 'G40' は地中深さ40mのセンサーです。
  • 地盤上/地中の異なる場所にセンサーが設置される場合、'G'以外の文字を使って区別することがあります。
  • このルールには例外があります。CGC観測地点は低層階が共通のツインタワー構造であり、タワーBの20階のセンサーは'20B'、タワーCの19階のセンサーは'19C'と名づけられています。共通の1階のセンサーは'01F'です。ANX観測地点のセンサーはもう少し複雑なルールで名づけられています。