Skip to main content

2011年クライストチャーチ地震と日本の内陸地震の強震記録の比較

2011年2月22日(現地時間)のクライストチャーチの地震の強震記録と、日本の内陸部で発生した地震の強震記録を比較しました。

結果をまとめると以下のようになります。詳細は下にあるPDFファイルをご参照ください。

  1. クライストチャーチ地震は、日本の過去の被害が発生した内陸地震に比して規模は小さいが浅い。
  2. クライストチャーチ地震の震源直上の記録(HVSC)は、短周期領域において日本の地震の震源近傍の記録と同等か、大きい。
  3. クライストチャーチ地震の市街地の強震記録(PRPCやCCCC)は、1秒以上の長周期領域の応答が卓越し、1995年兵庫県南部地震のJR鷹取(TAKA)や2004年新潟県中越地震の川口町(KAWA)の強震記録よりは小さいものの、相当の破壊力を持つ。
  4. 市街地の強震記録の応答スペクトルを日本の限界耐力計算で用いられる設計用応答スペクトル(簡略法による2種及び3種地盤)と比較すると、ほぼ同等の大きさである。

追記

  • 震度計算の誤りを修正しました。(2011年3月1日)

参照サイト