建築研究所の高密度観測
Submitted by kashima on Wed, 2009-04-01 19:12
地震動の建物への入力機構を検討するためには、建物と周辺地盤の双方を対象とした包括的な強震観測が必要です。 国土技術政策総合研究所都市防災センター棟(建築研究所新館)は、表層地盤の増幅効果、地盤と建物の動的相互作用、建物の立体的挙動を詳細に調査するため、数多くのセンサーが設置されています。
観測システムは、新館建物内に11台3成分、周辺地盤内に7台21成分、本館建物内に4台12成分の、計22台66成分のセンサーを有しています。新館建物は鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造の地上8階、地下1階の建物で、強震観測は建物の竣工と同時に1998年に始まりました。この観測では膨大な数の記録が得られており、これまでに有用な知見が多数得られています。



